銀河雀雄伝説
002 あれ,いつのまに
「ツモですよ.提督」
「あれぇ〜,いつの間に・・・」
(ジャラジャラ)
『ヤン提督』
「なんだい・・・いま,忙しいんだが ^^;」
(カシャッ・・カシャッ・・ポロ・・・)
『親流れです,提督の親になりますので,牌を積み終わり次第,至急サイコロを振ってください』
「わかった.すぐ振る」
「提督ぅ〜!」
「なんだい? ユリアン」
「先ほどの捨て牌なんですけど・・・どうしてドラをお捨てになったんですか? 3枚も・・・」
「ユリアン・・・もし,私がドラを持っていたとしてだ,あがれると思うかい?」
「いえ・・・」
「だったら,持っていたって仕方ない・・・ところで,シェーンコップに牌の切り方を習っているんだって?」
「ええ.准将のおっしゃるには,僕はスジがいいそうです ^^;」
「おっ! そいつは頼もしい.それじゃ危なくなったら,ユリアンにスジを読んでもらおうかな?」
「ええ! 僕が必ずアンパイを切ってさしあげます」
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